事務職員のPower Automate Desktopやってみた~見やすく整理するための機能編~


フローを作成する際に,見やすく整理するための機能をまとめます。

 

 

1.サブフロー

 新しいフロー作成時は,メインフローのみが表示されています。
 メインフローのみで複雑なもの作成すると,見づらくなってしまいますので,
 サブフロー機能を使い,ある程度まとまった作業単位ごとに分けることをお勧めします。

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 『サブフロー』→『新しいサブフロー』をクリックします。 

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 サブフロー名を入力し,保存をクリックします。
 サブフロー名は,日本語は使用できません。
 また,数字のみも使用できないので,アルファベットまたは,アルファベットと数字の組み合わせになります。

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 これでメインフローの隣にサブフローが作成されます。

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 上記で作成したサブフローをメインフロー内に作成するために,
 メインフローに移動して、アクション『サブフローの実行』を使用します。

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 サブフローを選択・保存すると,メインフロー内の作成されます。

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2.コメント

 サブフローで細分化したとしても,サブフロー名にはアルファベットまたは,アルファベットと数字の組み合わせしか使用できないので,そのサブフローの内容を完璧に表すことができません。そこでアクション『コメント』を使用してフローの内容をわかりやすくすることをお勧めします。

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 コメント欄に,サブフローの内容等を記載します。
 目立つ記号等で囲むことをお勧めします。

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 また,特に「事務職員のPower Automate Desktop~変数・日時編~」で作成しているような変数は,何が何のための変数か一目でわかりにくいので,変数ごとにコメントを入れて見た目を整えることをお勧めします。また、この変数だけのサブフローを作成しておくことをお勧めします。

officeworker365.hatenablog.com

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